自己紹介
フィットネスと食べ物に対する情熱
「ルイ」こと飯島龍一郎が、脂肪の代謝に焦点を当てたオンラインのパーソナルトレーニング「The Fast Fat」を行っており、自身も健康維持のために日々トレーニングし、運動パフォーマンスを老化に逆らって高めようとしています。
スポーツの履歴は、子供の頃は非常に病弱で、水泳の前には緊張で熱が出るくらい泳ぐのが嫌いでした。高校の時に自分の身体的な弱さを克服するために水泳部に入部。一応泳げるようになりました。日本生まれの東京育ちの日本人ですが、高校卒業時に家族とともに香港に移住。運よくジュニアトライアスリートとして香港を代表としてトライアスロンのアジア選手権や世界選手権に出場出来ました。その後、世界レベルのトップトライアスリートをコーチしていたニュージーランドのナショナルコーチのヘルマンズ博士の言葉に従い、ニュージーランドへ移住。大学でレクリエーションマネジメントを学び、スポーツ科学や健康関連の勉強しました。学位取得後パーソナルトレーナーとして働き、またフィットネスセンターの管理。その仕事を通して人々が健康に、より幸せになる姿を目の当たりにしました。
その後家庭の事情で日本に帰国し、仕事量の多いことで知られる広告業界でアートディレクターとして働きましたが、この時にワークライフバランスの重要性を痛感しました。これがきっかけで、再びトライアスロンに戻ることになりました。2011年に何か新しいことを経験したいと思い、ベルリンに引っ越し。フォトグラファーとして活動を始め、日本のサッカー界のトップ選手を撮影したこともありましたが、大きな交通事故に遭ってしまいました。結局カメラを手放し、フォトグラファーとしての短い人生が終わってしまいました。その後オンラインコンテンツ制作の仕事を始め、フルタイムで働きながらもトレーニングに励み、無理のないトレーニングでコンスタントにアイアンマン70.3世界選手権(ミドルディスタンス・トライアスロン)の出場権を取れるように。そんな流れで周りの友人たちからコーチを頼まれるようになりました。最近では、ベルリンを拠点とするブンデスリーガのチーム、TuS Neuköllnのヘッドコーチになりました。
趣味は食べること。料理も食べることも大好きです。もっと食べられるからトライアスロンをやっているのか、それともただ単に食べる量が多いから、そのエネルギーを燃焼させるためにトライアスロンをやっているのかよく分からない位です。2人前や3人前食べた時には至高の喜びを感じます。でも量だけが命ではありません。質もやはり大事。そのため時々プロのシェフと一緒に料理をします。レシピとライフハックのチャンネル「ちえとく」の「中の人」として働いていたのですが、その間にはビデオシェフの仕事もしました。ほとんどの場合、ビデオの中では自分の手を見せるだけでしたが、時には顔を出して巨大な目玉焼きや自作ハッピーセットを作ったこともありました。
もうひとつの情熱は音楽です。フィットネスセンターの管理をする傍ら、副業としてダンスミュージックの作曲とDJをしていました。実はレーベルからレコードやデジタルのリリースもあります。11年前にベルリンに引っ越したのも、この情熱があったから。そのため運動する際に体のリズムを、音楽を使ってコントロールすることもあります。
ここ数年ダイエットやフィットネスに失敗した人たちから、どうやって自分が健康で元気な体を維持しているのかと何度も聞かれました。また、健康やフィットネスのトレンドについて聞かれることもありました。その際気付いたのは、多くの人々は色々頑張ったにもかかわらず、実際に行った方法が間違っていたり、その人の目的には適していないことが多いことに気づきました。その結果何が有効で、何が無効かを見極める目を持つことが重要なことを学びました。人それぞれ違うのですから、それぞれ個人に合った、健康で楽しいライフスタイルを実現し、それを維持していくことが大事です。
学歴など
- ニュージーランド リンカーン大学 Bachelor of Recreation Management (Sport)
- ニュージーランド クライストチャーチポリテクニック Certificate in Fitness Industry Training Course
- ドイツ ドイツトライアスロン協会 Cトレーナー
- 香港トライアスロン協会 Level 2 Hong Kong Triathlon Coach
- 1994年度 トライアスロンアジア選手権ジュニア6位(香港代表)
- 1994 & 1995年度 ITUトライアスロン世界選手権出場(香港代表)
- 2018、 2019 & 2023年度 アイアンマン70.3世界選手権出場